2018年5月6日日曜日

メタリカとプロレス ミュージック  ~Mettalica & Music in Pro wrestling~

メタリカとは


メタリカは、1981年にドラマーのラーズ・ウルリッヒとギタリスト兼ヴォーカリストのジェイムズ・ヘットフィールドによって結成された。彼らは音楽史上、最も大きな影響力を持ち、なおかつ商業的にも成功を収めたロック・バンドの一つである。
- ユニバーサルミュージックジャパンの公式サイトより


スラッシュメタルというジャンルで俗にいう四天王の一角であり、全世界でアルバムを1億1000万枚を売り上げたバンドです。

現メンバーは4人

Vo,gt.ジェイムズ・ヘットフィールド James Hetfield
Gt.カーク・ハメット Kirk Hammett
Ba.ロバート・トゥルージロ Robert Trujillo
Dr.ラーズ・ウルリッヒ Lars Ulrich


全世界で成功をおさめたバンドであり、各業界に与えた影響は計り知れないものがあります。もちろんプロレス界も例外ではありません。

関わり


・選手


後述にも記載しますが、数多くプロレスラー入場曲使用されています。


それ以外でも(実際にあやかって名付けたかは不明ですが)リングネームがメタリカ風な選手も存在しておりまして、

CMLLに女子選手のフェリーナ・メタリカ選手(Felina Metallica、Metálica)、
過去に全女に参戦したこともあるこちらも女子選手のフロール・メタリカ(Flor Metalica)、
さらに闘聾門ジャパンにはメタリカTOMAというリングネームの選手が参戦しています。


フェリーナ・メタリカ選手


ハルク・ホーガン

メタリカがベースを募集(2001年のジェイソン・ニューステッド脱退直後)していた時に昔参加したバンドのテープを送ったという話。


「ハルク・ホーガン 「メタリカ加入話」の噂についてKerrang!誌でコメント」


「ハルク・ホーガンはかつて、ベーシストとしてローリング・ストーンズやメタリカに加入を働きかけていた」


ホーガンは過去にバンドのベーシストとして活動した経歴の持ち主。


ベースとバイクとホーガン


結局メタリカ側からの返信はなかったとのことですが実際にオファーがあった場合どうなっていたのか。



蝶野正洋

2005年公開の映画「メタリカ: 真実の瞬間」に対して推薦文を送る。


現実に生きるは人間、虚構に生きるは怪物、二つにまたがるは神。
俺はどこに生きる?答えはこの映画にある。
蝶野正洋/新日本プロレス

(公式サイトより 引用)

ちなみに蝶野選手は1999年にメガデスのライブに参戦したり、番組でマーティ・フリードマンと共演したりしてます。

どちらかと言えばメタリカ寄りの蝶野選手



・団体


団体でコラボしたりしたケースも。

全日本プロレス


武藤敬司選手

2003年の武藤敬司体制時代、武道館大会でメタリカとコラボする企画がありました。
当時メタリカは新譜の「St.Anger」を発表しツアーを行っている期間でした。

https://www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-031018-0001.html(リンク切れ)
「全日本がメタリカとヘビーメタル級タッグ」

https://www.barks.jp/news/?id=52329292
以下上記リンクから引用

当日会場では試合開始前、休憩時、全試合終了後にメタリカの楽曲が使用されるのをはじめ、出場レスラーによる「恒例カラー・ボール投げキャッチ」では、メタリカの全米ツアーの最新Tシャツがプレゼントされる。また当日武道館アリーナ入り口には、トップ・レスラー武藤敬司とメタリカのジェイムス・ヘッドフィールドパネルが設置され、一緒に記念撮影ができるようになるという。

凄く気になりますね。

ちなみに当日のメインは川田利明vsドン・フライの三冠戦。

・WWE




レッスルマニアなど大会場での興行においてテーマ曲としてたびたび選曲されています。

ちなみにメタリカの「Am I Savage? 」が使われたレッスルマニア33(2017)の観客動員数は7万5000人といわれています。





ファン


クリス・ジェリコ





いつも言うのは、メタリカとジャーニーが結婚して子供が産まれて、AC/DCに乳母として育てられたのが「FOZZY」なんだ。 

「ボンバイエインタビューVol.14/クリス・ジェリコ」(https://qetic.jp/column/daze-funk-jr/michikusabombaye-68/274275/)より

Fozzyは自身が率いるバンド。


・ブロック・レスナー

好きなメタルバンドは?という質問に対してメタリカをあげげていました。

1:00~から


・ダニエル・ブライアン

自身のSNSでジェイムス・ヘットフィールドと会った事について投稿。凄く嬉しそうな笑顔。



・邪道

サンドマンの入場曲(Enter Sandman)からファンになったというツイート



・芦野祥太郎

メタリカ好きを公言。入場曲も「Fuel」




・藤田あかね

ドラマーの経歴と共にメタリカファンと書かれている。
http://sakuyuka.com/gtkn/prof/fujita.html


入場曲


数多くのレスラーのテーマ曲に使用されているのでその一覧をアルバム順にまとめてみました。
他にも番組で使われた曲なども合わせて掲載。
メモ的な感じで・・・

「Kill 'Em All」




「Am I Evil?」


・レイモンド・ロウ (IWC参戦時代)
新日、NOAH,WWEで大活躍タッグ、ウォーマシンの一人。


「No Remose」

・ジ・イリミネーターズ (ECW)


・WWEサマースラム2003 テーマ曲


「Seek And Destroy」

スティング (WCW参戦時)

クロウ・コスチューム以降の代表的なテーマ曲として
人気が高いです。





・マット・サイダル (IWC参戦時)

・シベルネティコ(AAA参戦時)



「Ride the Lightning」



「FIGHT FIRE WITH FIRE」


・初代シコシス(全日本参戦時)

「For Whom The Bell Tolls」

・ライノ(CWA参戦時)

・ニック・ゲイジ(CZW)

サミ・キャラハン
ジョニー・ガルガーノ(c)対サミ・キャラハンのSMASH Wrestling王座戦において使用

・シベルネティコ(AAA)
2曲目もメタリカ。


HHH (レッスルマニア27)

いつもはモーターヘッドの「The Game」ですが、
この時は前奏に「For~」を加えた2曲合体で入場。




「RIDE THE LIGHTENING」


・サンダー&ライトニング(全日本)
ライトニングは後のスーパーJ

「Trapped Under Ice」


・望月成晃(闘龍門JAPAN)
M2K時代に使用

「Creeping Death」

レイ・ミステリオJr (WAR参戦時代)



あの世界のミステリオも使用。
ウルティモドラゴンとのジュニア8冠戦にて使用。


「Master of Puppets」



「Batterry」

・石川修司

会場で販売されたTシャツもメタリカ風





・初代シコシス(ECW)


Master Of Puppets」


・リスマルクJr


「Metallica」



「Enter Sandman」

サンドマン

このレスラーにしてこの曲有り。
2005年のECW大会では大「ECW」コールを引き寄せました。



またサンドマンにあやかって日本ではこんなネタも。

(DDT.ビアガーデンプロレス)


・ミステル・アギラ(CMLL)

・ニック・ゲージ

・ダン・デバイン(新日本参戦時代)



「Sad But Ture」

・ジェームス・ライディーン (ZERO1,全日本)
ディラン・ジェイムスに改名した現在(2018)でも使用中

・サンディー・ビーチ (ZERO1)

・CWアンダーソン (ECW)

・レイ・ミステリオJr (ECW)


・レッキング・クルー (全日本参戦時代)


「Wherever I May Roam」

AJスタイルズ (ROH参戦時代)

・フベントゥ・ゲレーラ (ECW)


「So What?」


・リスマルクJr
ルチャドール、2曲目もメタリカ


「Load」




「Until It Sleeps」

・ブラック・ウォリアー (CMLL)


「Reload」



「FUEL」

・SUWA(闘龍門JAPAN)
望月選手と同じくM2K時代の1曲。
仁義なき戦い」をイントロに加えた2曲合体仕様です。 

・芦野祥太郎 (WRESTLE-1)
先述の通りメタリカファンです。


「The Memory Remains」


・レッスルマニア28 テーマ曲(HHH VS アンダーテイカー)


「Devil's Dance」


カール・アンダーソン(新日本)
オリジナル曲に変わるまで永らく愛着。



「S&M」



「THE THING THAT SHOULD NOT BE」 

・ドノバンモーガン(NOAH参戦時代)


「MINUS HUMAN」


・マイケル・モデスト(NOAH参戦時代)


「Wherever I May Roam」

・フベントゥ・ゲレーラ (ECW)


「St. Anger」



「St. Anger」

・キース・ハンソン(IGF参戦時代)
のちのルーク・ギャローズ選手です。



「WE ALL LOVE ENNIO MORRICONE」



Ecstasy Of Gold」

・G(鳥取だらずプロレス)
所属するユニット名も同じくEcstasy Of Gold


「Death Magnetic」




「All Nightmare Long 」

・WWE NO MARCY 2008テーマ曲



「Hardwired... to Self-Destruct」




「Am I Savage? 」

・WWE レッスルマニア33 テーマ曲





番外編

Anthrax - 「Phantom Lord」

・マイク・オーサム(ECW)

ザ・グラジエーターのリングネームでも有名なアッサム選手。原曲はメタリカですが、同じスラッシュ四天王のアンスラックスのカバーバージョンを使用。

Spew - 「For Whom The Bell Tolls」

・ワールドプロレスリング EDテーマ

こちらもメタリカのカバー。
1999年のドン・フライや大仁田が暴れていた時期に使用されていました。



いかがだったでしょうか。

こうみてみるとメキシコのルチャ系がメタリカ多用してたり、
(AJ,カール・アンダーソン、ギャローズと)
バレットクラブの使用率が高かったり意外な発見も。
アンダーソン、AJ,ギャローズ


他にもメタリカとプロレスの繋がりや、
使われている入場テーマなどがあればコメント欄まで。

2018年4月2日月曜日

レア音源が再発され(てい)た3

プロレス関連のレア音源が再発されていたシリーズ第3弾。
主に今まで音源化されていない、CD化されていない物や廃盤で入手が難しかったものをピックアップ。

・NJPWグレイテストミュージック Ⅵ


        




新日本プロレスの公式テーマ曲を集めた人気シリーズCDが第6弾が登場。
今回の目玉は凱旋帰国当初から話題となったROPPONGI 3Kのテーマ曲。
メンバーのロッキー・ロメロ選手自身がラップリリックを担当。



加えて先日3/31の発売記念イベントではロメロのサイン会が行われるなど話題をかっさらっています。



またシングルのみ発売されていた棚橋弘至選手の新入場テーマ曲「LOVE&ENERGY」の初収録(winner verとして)、
更にジェイ・ホワイトザック・セイバー Jr 等今後トップ戦線に食い込むレスラーの楽曲も合わせて収録されています。




・THE GREAT FIGHTING! 地上最大!プロレステーマ決定盤



        

70年代当時のマット界のトップスターのテーマ曲コンピレーションアルバムが1977年の発売から40年を経て奇跡の再発。
内容は当時の全日本プロレスで活躍していた選手のテーマ曲で構成されています。(実際に使われていない曲も有り)
みんな知ってるマスカラスの「スカイ・ハイ」も収録。


このアルバムの面白い所は、ディスコミュージックのコンピアルバムとしての側面もあるという点。


70年代後半~80年代前半にかけて全日本プロレス中継では当時流行のディスコを中心とした音楽を積極的にチョイスしていました。結果として収録楽曲もディスコずくめ。


当時の時代背景が反映されている一つの記録としても重要なアルバムです。






・誘惑(Thief of Hearts)オリジナル・サウンドトラック



        

1984年に公開されたアメリカ映画「誘惑」のサウンドトラック。
音楽は「ビバリーヒルズ・コップ」「トップガン」のハロルド・フォルターメイヤー


公開当時にLPが発売されて以降永らく入手困難でしたが
2018年1月にヴァレーズ・サラバンド・レコーズからCDとして再発されました。オリジナルの全10曲に加えて3曲のボーナストラックを追加収録。
内容は当時流行のシンセサイザー打ち込みを中心とした楽曲で構成されております。


このアルバムからは当時(1986年)の新日本プロレスに参戦した外国人選手のテーマ曲が3曲収録されています。


●「Stolen Secrets」 ・・・ ジョージ・ウェールズのテーマ曲
●「Thief Of Hearts」  ・・・ ニック・キニスキーのテーマ曲
●「Collage」 ・・・ ファーマーボーイ・イポのテーマ曲


このメンツ、果たして全員の顔と名前を知っている人がどれだけいるのか

しかしながら「Collage」は同作曲家の作品にして同時期にTV中継等で流れていた「CHASE」(S.スタローン主演コブラ」サントラ収録)に類似しているなど面白い発見も。


メガゾーン23 PART2 音楽篇




        

80年代OVA界創世記における伝説のアニメ「メガゾーン」の続編「メガゾーン PART2」のサウンドトラック。音楽担当は「新世紀エヴァンゲリオン」「シン・ゴジラ」の鷺巣詩郎ハードロック寄りのバンドサウンドが炸裂した内容となっております。


2000年初頭にDVD-BOX発売に合わせ再発されて以降永らく廃盤の状態が続いてましたが、2016年にこっそりデジタルミュージックで配信されていました。



こちらのサントラからは先ごろ惜しくも逝去されたドン・中矢・ニールセン選手の入場テーマ「Action」、故・三沢光晴選手が1回だけ使用した幻のテーマ曲「Red Zone Fighter」が収録されています。


どちらもTV中継では一回しか流れていないテーマ曲でありながら、「Action」は伝説のvs前田日明の異種格闘技戦、「Red Zone Fighter」は三沢選手がマスクを脱いだ直後のTV中継第1戦(広島・アジアタッグ戦)に使用された事もあってかなりのインパクトを残しています。